山芋掘りへ

道草こおろぎです。

今日は休みをとり、市内の山へ山芋掘りに。

親父と二人での共同作業です。

積年の運動不足で想像以上に早く息切れし、汗だくです。

もう寒いのにまだブヨ?(羽虫)がたくさん飛んでいて、もう冬なのだから大人しくしろよと振り払うと逆に戦闘モードに入ってしまったのか、必死にまとわりついてきました。

山芋掘りあるあるかもしれませんが、本来長い山芋こそ価値があるのですが、掘るのに疲れると短くていいから早く姿(一番下の部分)現してくれと懇願してしまいます。

それどころか間違ったフリ?して途中で切ってしまいたくなるほどです。

そんなこんなで何本か午前中で掘りたかったのですが、この一本だけでお昼を迎えました。

握り飯とカセットコンロで沸かしたアルミの鍋焼うどんを食べたのですが、自然の中で食べるご飯は格別でした。

お昼を済ませ、廃棄予定のソファに寝転びました。

風が冷たくも自然の中で寝転ぶのは気持ちよく、何か忘れていたことを思い出したような気持ちになります。

ややすると太陽の光が差してきて、

ささやかな幸福感に包まれました。

さぁ、充電完了したので別の場所をもうひと掘りです。

親父が何かに目覚めたのか、共同作業のはずか、穴に頭突っ込んで無我夢中で山芋を掘る始末です。

私が交代をせがむと、ちょっと待って!の連続で、もはやちょっとではなく、終わるまでずっと待って、に等しかったです。

おかげで私は楽ちんでしたが。

そんな親父の後ろ姿を見ていると、せっかくだから目に焼き付けとこうという思いにとらわれました。

もう親父も歳だし、こんな風に一緒に山芋掘れるのはこの先そんなに多くないだろうと、なぜか感傷的になりまして。

黄昏こおろぎ(秋のブログ参照)、がまたもや発動されたのでした。

ちなみにこの後オオスズメバチの女王がいて、あまりのデカさにマジでビビりました。

冬眠場所を探しているのか、すぐにいなくなりましたが、あんなデカいスズメバチはじめて見たかもしれません。

さて、本日の成果です。

写真では細く見えますが、それなりですよ^ ^

まだ掘れていない山芋があるので、また来ようの思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。