安楽死について

道草こおろぎです。

昨日に続き、湯布院は雨です。

朝からヤフーニュースを見ていたら、安楽死をスイスでした日本人女性のことが書かれていました。

安楽死は唯一スイスのみで合法のようで、医師の立ち合いのもと、警察への証拠として撮影もされながら、点滴で身体に致死薬を入れる。そして自身で迷いなく点滴を止めるストッパーを外し、1分足らずで表情がフッと無くなる。

遺骨は日本に持って帰れないので、スイスの川に流したようだ。

もちろん誰でも安楽死ができるわけでなく4つの条件がある。

1.耐え難い苦痛がある

2.回復の見込みがない

3.代替治療がない

4.本人の明確な意思がある。

そして、医師のある言葉が心に残る。

「もし彼女がスイスに住んでいて長距離移動しなくて済むのならこんなに早く死を選ばなくても良かったはずです」

これは彼女にとっては悲しい真実であっただろうと思います。

ここで断ったらいつ実行できるか分からない、という現実があるからです。

「一寸先は光」

もしこれを分かっていたら、人はここまで苦しむ必要ないのだろうな、と思います。

たとえ苦しい最中であっても、最後には救われるということを信じて生きていきたいです。

話がなぜか仏教の説話みたいになってきましたところで、また明日♪

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